敬老の日

今日は敬老の日でしたね、日頃なかなか伝えられない思いをカタチにしたりコトバにしたりした方もいらしたのではないでしょうか。

老人福祉法という法律が日本で制定された昭和38年、100歳以上の人数は153人だったという記録が残ってます。

そして、今月はじめの時点では100歳以上の方々が9万人を超えてるそうです。なんと60年近く経つ中で600倍という計算になります。

日々仕事をしてると、少しずつ定期的にいらしてた年配の方々が来院できなくなったり、お子様の住まわれてる地域へ引っ越しされ通院できなくなり、知らない地域での歯医者さん探しに苦労してると連絡をいただくこともしばしばあります。

人生を全うするまで健康で元気に地域で暮らすお手伝いが、歯科医として少しでもできればとあらためて考えた日でした。

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マスク熱中症にご注意を!

熱中症になると、めまいや立ちくらみ、頭痛、吐き気や手足のしびれなどがあらわれます。

さらに外気温が上がってきている今日この頃の時期のマスクは気をつけないといけません。マスクをしていると、口もとの温度が3℃上昇すると言われてます。

マスク熱中症にならないようにするにはどうしたらいいのでしょうか。

ひとつにはマスクを適宜外すこと、マスクをつけ続けないようにする。二つめは暑さを避けて過ごすこと、エアコンをつけても適宜窓を開け換気を行うようにする。三つめはノドが渇いたと感じる前にこまめな水分補給をする。

あまり何がなんでもマスクをつけなきゃと自分を追い込まず、自分の体調をしっかり管理するのが大切です。

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歯を守るためには…

お口の2大疾患であるむし歯と歯周病ですが我が国では、30歳台以上の3人に2人は歯周病という現実があります。

歯石をとったり、歯周ポケット内の歯垢や歯石を歯科医院で取ってもらっても、その後のメインテナンスを続けていないと歯を残すのは難しいというデータが下の棒グラフです。

2016年の歯科疾患実態調査にて80歳で20本以上歯のある方が5割を超えてるという現実があります。歯がないと咬む力も弱まり、あご周りの筋肉や脳への血液の流れも減ります。

身体の衰えは足からという言葉がありますが、口からとならないように気をつけましょう。

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親知らずのこと…3

親知らずの抜歯は抜くことに長けた歯科医師が良いと思います。歯科医院によっては親知らずの抜歯は全て紹介状を書いて、中規模以上の病院歯科口腔外科を勧めるというケースもあるようです。

できれば、親知らずは20歳台のうちに抜歯することをオススメします。理由は年齢がいけばいくほど歯とアゴの骨の癒着が強くなり抜歯に時間がかかるからです。

抜くなら若くて体力のあるうちの抜歯が歯科医と患者さんのためにはオススメです。

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親知らずのこと…2

親知らずのうずき、痛みが年に一度…それが最近は3か月に一度と間隔が短くなってるケースは早めの抜歯をおすすめします。

アゴの骨の中で横向き、もしくは斜めに埋まってる親知らずは生えようとして常に手前の歯を押してます。手前の奥歯を傷めたり、隣の歯との間に歯垢を溜めこみ、むし歯や歯周病の原因を引き起こす可能性が上がります。

炎症が続いてあまり長く放置すると舌の下や咽頭、首あたりまで広がる蜂窩織炎となってしまい、外来での対応ができなくなり入院となってしまいます。

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親知らずのこと…1

抜くように言われてる親知らずがあるのですけど、抜かないとダメですか?とよく診療室で聞かれます。

非常によくあるパターンの質問ですね。まず、当院で確認するのはいままで痛みやうずいたり、腫れたりといった症状はありますかと必ずお聞きします。

自覚症状が有るのは常に慢性的な炎症がある証拠ですので、放置しての自然治癒は望めません。従って結論は抜歯を推奨します。

親知らずは必ずしも抜かないといけないというわけではありません。残しておいてもとりあえず良いと思われるのは以下のふたつを満たすときだけだと考えてます。

ひとつは確実に歯ブラシが届きご自身によるお手入れが確実にできること、もうひとつは上下の親知らずが正しく咬めており、アゴがどのように動いても顎関節症を引き起こすような上下の歯の接触が無いことですね。

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糖尿病と歯周病 6

歯周病が進むと咬む回数の少ない食事をとりがちですが、結局は軟らかいモノを多く摂ることになるのでプラークの蓄積が増し悪循環が進みます。気をつけましょう。

糖尿病の人が歯周病を徹底して治療すると血糖値が改善することがあります。しかし血糖コントロールが悪いと歯周病の治療効果も下がってしまいます。

糖尿病を患ってる人は健常者より2倍以上歯周病になりやすいとも言われてますので、より一層注意が必要です。

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糖尿病と歯周病 5

糖尿病は微小血管、つまり歯ぐきに多く存在する細い血管に影響がでやすくなります。歯の周りの歯周組織には毛細血管がたくさんあるため血管炎の起きる糖尿病に罹患すると歯周病の悪化を助長してしまいます。

歯周病が進むと、歯がぐらついたり抜けたりしてうまく食べれなくなります。そこで食べやすい軟らかいものばかり食べたり、あまり咬まずに食べたりしてしまいがちです。

軟らかい食べものは歯垢(プラーク)が歯につきやすく悪循環に陥りやすくなります。歯ごたえのある野菜などの線維性の食べものは食後高血糖を抑えるという効果が期待できるので積極的に摂ると良いでしょう。

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糖尿病と歯周病 4

三大栄養素のひとつである炭水化物は摂取後、消化管の酵素で分解されブドウ糖になった後、血管内を経由して細胞に取り込まれます。この時にお世話になるのが”インスリン”です。

インスリンの働きが悪くなると、血管内のブドウ糖が余ってしまい血糖値の高い状態、すなわち糖尿病となってしまいます。

血糖が高くなると感染を防ぐチカラが弱まり歯周病菌の活動を抑えるチカラもなくなり歯周病も悪化してしまいます。

つまり糖尿病に罹患してる方たちは、通常の方たちより歯周病に2倍以上かかりやすくなっている現実を直視しなければと思います。

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糖尿病と歯周病 3

糖尿病と歯周病の合併症はかなりの部分で重なるところがあります。大切なことは歯周病を単なる口の中の病気とみなさないで、全身疾患の関連のひとつと考えることです。

例えば常に深い歯周ポケットのある糖尿病患者さんはセルフケアの限界があるので、深い歯周ポケットを中心に定期的に歯科医院でポケット内のプラーク除去をしてもらう除菌療法を推奨します。

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