歯医者と新型コロナウイルス・・・2

Covid-19にならないようにするためには常に

3密を避けるような行動をすることが薬やワ

クチンのない現状ですべきことだと思います。

個人の診療所で言えば3密リスクが高いのは

待合室だと思います。もっとも換気が十分で

きるような状態であれば問題はありません。

歯科医院で言えば削ったりした時にでる水と

空気によるエアロゾル(飛沫)も問題です。

当院ではそのようなケースに対して、換気・

・口腔外バキューム・空気清浄機の使用にて

対処してます。当然治療前には洗口液にてう

がい・洗口をしてもらってます。

待合室でお待ちの皆さんを見ているとスマホ

を絶えずいじってる方が多いのですが、以前

のガラケー時代から言われてましたが、ガラ

ケーもスマホも使用中は構造上かなり温度が

上がり菌やウイルスの繁殖に好都合となるの

でくれぐれもご注意ください。

問題なのは、その手で肩から上を無意識に触

れてしまうことです。電車やバスのつり革に

触れた手でスマホをいじるの場合も要注意で

すね。

ウイルスの入り口は外界と通じている、首・

肩から上の穴の開いてるところ、つまり目・

口・鼻・耳です。気を付けましょう。

 

カテゴリー: その他, 新型コロナウイルス | コメントをどうぞ

歯医者と新型コロナウイルス・・・1

ここ数日東京の新型コロナウイルス(以下Covid

-19)感染者がようやく一桁台になってきました。

数ヶ月前から情報番組などでの過剰な取り上げ

方をされ歯科医院が感染リスクの最右翼で感染

の巣であるかのような報道があり、またニュー

ヨークタイムスでもこのようなグラフが報道さ

れました。

このグラフは職業としての危険性を示している

ものであり、来院される患者さんの感染リスク

を表しているものではありません。

感染する可能性があるのは、我々医療従事者側

です。診療で使う医療器具は元々スタンダード

プリコーションといった原則に基づいて以前か

ら行ってますし、今回の件で変わったことと言

えば不特定多数の方が触れるであろう扉の取っ

手のアルコールによる清拭、雑誌の撤去、キッ

ズコーナーの閉鎖です。

 

カテゴリー: その他, 新型コロナウイルス | コメントをどうぞ

新型コロナウイルスに対する正しく向き合う

皆さんコロナウイルスに対して正しい知識をもって

ますか。山中教授もコロナウイルスとは長い戦いに

なると明言されてます。情報番組ばかり見てなにが

なんだかわからなくなっていませんか。

先日、全国に非常事態宣言が出されましたが、これ

の意味するところはひっぱくする医療崩壊を食い止

めるということだと思います。今は人と人との接触

を避けることが感染を遠ざけるということがわかっ

てます。

そこで、今こそひとりひとりが正しい知識をもち、

冷静になってStay Homeをし不用意な他人との接触

を避けましょう。手洗いを励行し不用意にいろんな

ところを触った手で鼻や目、口を触るのはやめま

しょう。そして換気もこまめにしてください。

長野県の諏訪中央病院のHPに大変参考になるサイト

がありましたので、皆さんぜひ正しい知識をもって

ください。

 

カテゴリー: その他, 新型コロナウイルス | コメントをどうぞ

あらためて考える健康長寿の秘訣・・・お口の健康8

しかしながら歯がなくなってしまうと、前述

したセンサーから脳に直結している神経が失

われてしまいます。

その結果、脳への刺激がなくなってしまい

脳の機能が低下すると考えられ認知症につな

がってしまうと考えられます。

特に、ものごとを推敲(すいこう)する前頭

野が大きく影響を受けます。

カテゴリー: かみ合わせ 咬むこと 咀嚼, その他 | コメントをどうぞ

あらためて考える健康長寿の秘訣・・・お口の健康7

歯はあごの骨の中に豆電球のソケットのように

しっかりと埋まっています。そして歯の根っこ

とあごの骨の間には、大脳と直結している人体

で最も鋭いセンサーが埋め込まれてます。

例えば、咬みごたえのある食べ物を食べた時に

感じる感覚は瞬時に神経を介して大脳に伝わり

ます。食べ物を咬んでる時に歯がポンプのよう

な役目を果たし、歯の周囲にある血液の流れが

大きく変わり、それと同時に脳への血流量も大

きく変わっていきます。しっかり咬むことによ

り脳は活性化します。

カテゴリー: かみ合わせ 咬むこと 咀嚼, その他 | コメントをどうぞ

あらためて考える健康長寿の秘訣・・・お口の健康6-2

さらに山本先生は続けます。

『歯の喪失によって咀嚼能力が低下し,

咀嚼による脳の認知領域への刺激が少

なくなり,認知症になる可能性がある.

また,咀嚼能力低下により,噛みづら

い生野菜等を避け,ビタミン等の栄養

が不足することで認知症発症リスクを

高める可能性もある.

歯周病は歯の喪失原因であるとともに

長期の慢性炎症である.歯周組織の炎

症から様々な物質が血液を介して全身

の臓器に影響し,脳にも影響している

ことが考えられる.日本人の平均歯数

は70歳以上では19以下である.認知症

を防いで健康寿命を延ばすためにも,

歯を失う2大原因である歯周病やう蝕

の予防が必要である.

また,不幸にして歯を失っても,義歯

やインプラント等で咬合を回復するこ

とで認知症予防や健康寿命を延ばす可

能性がある.』

 

カテゴリー: かみ合わせ 咬むこと 咀嚼, その他 | コメントをどうぞ

あらためて考える健康長寿の秘訣・・・お口の健康6-1

神奈川歯科大学の山本 龍生先生が日本口腔

インプラント学会誌「歯科から考える認知症

予防への貢献」の中で興味深いことを述べて

ますので2回に分けてご紹介したいと思います。

『要介護認定を受けてない65歳以上の4,425名

を対象とし,歯数と義歯の使用状況を調査後,

認知症を伴う要介護認定を4年間追跡調査した.

その結果,年齢,所得や生活習慣などの影響を

取り除いても,歯がほとんどなく義歯未使用の

者は20歯以上の者と比較して認知症発症リスク

が1.85倍高くなった.また,歯がほとんどなく

ても義歯を使用している者は,20歯以上の者と

比較して認知症発症リスクに有意差がみられな

かったことから,歯がほとんどなくても義歯を

使用することで認知症発症リスクを下げること

ができる可能性も示された.』

 

カテゴリー: かみ合わせ 咬むこと 咀嚼, その他 | コメントをどうぞ

あらためて考える健康長寿の秘訣・・・お口の健康5

お口が健康だと病気だけでなく介護予防にも

つながります。自分の歯の数がちゃんとあれ

ば強くしっかり咬むことができるようになり

ます。

仮に歯の数が少なくなってしまった場合でも

インプラントやしっかり咬める入れ歯を装着

することにより自分の歯があるのと同じよう

に咬めます。

強くしっかり咬めるということは体力・歩行

時に差がでますし、自分の行動範囲も広がり

ひいてはコミュニケーションにも影響してき

ます。

活動範囲が広がれば多くの人たちと会話をする

機会も増えますし、いつも同じ人だけで話して

るより脳も活性化すると考えられます。

 

カテゴリー: かみ合わせ 咬むこと 咀嚼, その他 | コメントをどうぞ

あらためて考える健康長寿の秘訣・・・お口の健康4

病気ドミノの中でもお口の健康と密接に関連

してるのが、別名静かな殺人者「糖尿病」です。

糖尿病は成人の多くが罹患する歯周病とおおいに

関係しています。

日本では糖尿病患者の多くが2型糖尿病であり、

歯周病のリスクが2.5倍と言われてます。そして

歯周病は心疾患、脳卒中の罹患率を上げてしまい

ます。

歯周病はご自身のセルフケアと歯科医院での定期

的な専門家によるティースクリーニング(PMTC)

かなりコントロール可能です。

 

カテゴリー: かみ合わせ 咬むこと 咀嚼, その他, ティースクリーニング, 歯周病 | コメントをどうぞ

あらためて考える健康長寿の秘訣・・・お口の健康3

メタボリックドミノという言葉をご存知でしょうか。

生活習慣病がドミノ倒しのように一気に進み、最後は

命を奪う様々な病気を引き起こすことです。

この概念を提唱した慶応大学教授の伊藤 裕先生による

と以下のように要約できます。

 

おなかポッコリの内蔵型肥満を始まりに「高血糖」

「高血圧」「脂質異常症」が1列目に並び互いに関連し

あって「糖尿病」「動脈硬化」などといった生活習慣

病となり、最終列の「脳卒中」「心臓病」「腎不全」

に到達するというものです。

 

このような負の連鎖でわたしたち歯科が関われるとした

ら、やはり身体の入り口であるお口の健康だと思います。

よく咬み、早食いをせずにゆっくり食べる。よく咬んで

食べることにより満腹中枢に刺激が達するまでに15分程

かかると言われてますので、早食いは食べすぎを呼び込

んでしまいます。

よく咬むことにより食べ物を細かくし消化を助ける唾液

が付く表面積を増やし消化吸収を促します。さらによく咬

んで食べることにより摂取カロリーが下がるという報告

もあります。

 

 

カテゴリー: かみ合わせ 咬むこと 咀嚼, その他 | コメントをどうぞ