あらためて考える健康長寿の秘訣・・・お口の健康1

いまアウトブレイク(流行)しつつある新型肺炎を

はじめしっかりお口のケアをすればインフルエンザ

や肺炎の発症を予防できます。

東京歯科大学の君塚先生らの論文によると高齢者施

設の要介護者らに専門的な口腔ケアを行ったところ

インフルエンザの発症が1/10に激減したとのこと。

同様に高齢者を対象にした別研究では、毎食後の歯

磨きとうがい薬、そして週1回の歯科医師による機械

による歯面清掃を行ったところ肺炎の発症が4割削減

できたと報告されてます。

 

上記の研究結果が、まさしく「お口は健康の入り口」

と言えるのではないでしょうか。

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あらためて考える健康長寿の秘訣

我が国の平均寿命と健康寿命の差は概ね10年

前後と言われてます。

ちなみに健康寿命とは介護を受けたり、寝た

きりにならずに自立した生活ができる期間の

ことを言います。

 

人間の生命の営みとは口から食べていくこと

と言っても過言ではありません。昨年、学校

医でもある中学校の朝礼でも生徒相手に「歯

は何のためにあるのか」「歯の重要性、健康

の重要性」等について話してきました。

よく知られてることですが、歯が20本以上あ

る人はない人に比べて寿命が長いだけでなく、

介護期間も短い、つまり健康寿命が長いという

リサーチ結果があります。

 

わたしの師匠でもある元日本歯科大学教授の

稲葉繁先生に歯科医師の仕事は「発音・咀嚼・

嚥下」だと講義の中で言われていたのを覚えて

います。

まさに今の時代のことをわかっていたかのよう

な発言に驚くとともに、誰しもが願う健康で自

立した生活を少しでも長く実現するために歯科

医師としての立場で発信できることを何回かに

わけて述べていきたいと思います。

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健康長寿の秘訣・・・口腔機能のチェック

自分で簡単にできる口腔機能検査があります。

こめかみの少し上にある扇型の側頭筋を、両手

の母指球で軽く触れながら奥歯で咬むと筋肉が

動くのがわかります。この際に奥歯で咬んでも

筋肉があまり動かないとかみ合わせが悪くなっ

てる可能性があります。

また昨年4月から「口腔機能低下症」という病

名で保険が適用され、お口の機能を歯科医院で

チェックできるようになりましたのでぜひ、

かかりつけの歯科医院にてご相談ください。

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健康長寿の秘訣・・・口の変化に注意

健康長寿を達成するために大切なことは、

前回のブログでお伝えしたお口の変化に早く

に気がつくことが大切です。

日本歯科医師会からオーラルフレイルのセルフ

チェック表がありますのでやってみてください。

https://www.jda.or.jp/pdf/oral_flail_leaflet_web.pdf

 

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健康長寿の秘訣・・・お口の衰え

虚弱(きょじゃく)のことをフレイルと言いますが、

口の衰えのことは「オーラルフレイル」と言います。

以前は「8020」と言って日本歯科医師会が80歳で、

歯を20本残そうということを盛んに告知してました。

現在の80歳の方々は12-13本ほど歯の残っている方が

増えてきています。(ちなみに、20本歯がある人の

平均年齢は69歳です。)

健康長寿のためには歯の数だけを競うのではなく、

むせる・硬いものが咬めない・滑舌が悪くなってきた

といった小さなサインを見逃さないことが大切です。

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健康長寿の秘訣・・・日々のシグナル

以前のブログでご紹介したフレイルという言葉を

ご存知ですか。フレイルは「虚弱」を意味します。

病名ではなく、老いとともに皆さんが必ず通る道

に存在します。

日々の生活の中で、人の輪に入れない、物事をネガ

ティブ、後ろ向きにしか考えられない、引きこもり

がちになる・・などなど。これらが重なると社会性

がなくなり世の中とのつながりが細り、自立度が低

下していきます。

心身が衰えていく中で、自分自身が気がついて少し

でも生活習慣を変えていけたらまだまだ多くの機能

を改善できます。

自立した生活が少しでも長くできるよう、心と身体

の健康である心身一如を目指して活発に生きましょう。

さらに高齢者の方々は今までの人生経験を生かして

ボランテイア活動に参加されるのもいいと思います。

知らない人と話をしたりすることにより情報交換も

活発にでき、すべての代謝が良くなると思います。

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健康長寿の秘訣・・・歯がないと認知症が進行

認知症の半数がアルツハイマー型と言われ

てます。そして奥歯で咬むことができなく

なるとアルツハイマー型の認知症になる率

が上がります。

奥歯で咬むことができなくなると物事を

考えたり推敲したりする前頭葉前野が萎縮

し、認知症が進みます。

しっかりと咬むことが認知症予防となり、

ひいては健康長寿の達成に繋がります。

また、アルツハイマー型認知症では発症前

から原因物質であるβアミロイドの蓄積が

相当あると言われており、これらは生活

習慣病である糖尿病、高血圧、脂質異常症

、肥満との関係が問題視されてます。

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健康長寿の秘訣・・・老化?認知症?

認知症は脳細胞の活動が下がることにより

起こる現象であり、認知機能に障害が起き

普段の日常生活が送れなくなってしまいま

す。

よく混同されやすいのですが、「物忘れ」

と「認知症」は違います。認知症は年齢と

ともに起きうる物忘れとは違い、体験その

ものを忘れてしまうことと言われます。

例えば昨晩、風呂に入ったかどうか思い出

せないということではなく、風呂に入った

という体験そのものを忘れてしまうのが認

知症です。

簡単に言えば忘れてしまった自覚があるの

が老化で、自覚がないのが認知症と言える

でしょう。

認知症というと物忘れと思いがちだと思い

ますが、記憶の喪失だけでなく理解力や判

断力への影響も大きいとお考えください。

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健康長寿の秘訣・・・認知症予防

認知症対策には守るべき生活習慣が有効と

言われており、特に『食事』『睡眠』

『運動』『コミュニケーション』が重要です。

食事

香菜 ブロッコリー キャベツはgood!

解毒作用の強い野菜

腸内環境を整える発酵食品 食物繊維

脳にダメージを与える高血糖を促進するご飯

はNGです

パン 小麦は認知症リスクが上がるそうです

睡眠 (質のいい睡眠が重要)

睡眠は脳に溜まった老廃物を洗い流します

睡眠不足→時間が短いと認知機能が進みます

コーヒー 緑茶などのカフェインを含むものは

夕方6時以降は飲まないようにする

寝る2時間前はテレビ パソコンは見ない

→交感神経が興奮します

過度な運動を避ける

酒は控える(ちょっとツライですね・・)

運動 (運動は認知機能の低下抑制)

運動の効果は認知症対策に明らかです

運動はもっとも効果的な脳トレだという

研究者もいます

30分/日の有酸素運動が有効

家の階段の上り下りを1分間できるだけ早い

スピードでの往復は30分と同じウオーキング

効果がありますが、階段で転ばないように!

コミュニケーション

いつもきまった人と話すより他人と話をする

こと、会話をすること自体が脳の活性化には

重要と言われてます

 

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健康長寿の秘訣・・・認知症ってどんな症状?

認知症は現代では治らない病気と認識

されています。しかしながら近年、認

知症の成り立ち・メカニズムの研究が

進み明らかになりつつあります。

そもそも認知症とは、さっき会った人

の名前が思い出せないだとか昨夜の晩

飯は何を食べたか思い出せないという

ことではありません。人とあったこと

自体を覚えていないや、昨夜の晩飯を

食べたかどうか覚えていないという

ことです。

特に初期の症状は、ほんの数分前のこ

とから数日前の記憶を忘れてしまうと

いうことがあるようです。

 

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