三大栄養素のひとつである炭水化物は摂取後、消化管の酵素で分解されブドウ糖になった後、血管内を経由して細胞に取り込まれます。この時にお世話になるのが”インスリン”です。
インスリンの働きが悪くなると、血管内のブドウ糖が余ってしまい血糖値の高い状態、すなわち糖尿病となってしまいます。
血糖が高くなると感染を防ぐチカラが弱まり歯周病菌の活動を抑えるチカラもなくなり歯周病も悪化してしまいます。
つまり糖尿病に罹患してる方たちは、通常の方たちより歯周病に2倍以上かかりやすくなっている現実を直視しなければと思います。