みなさまご覧いただきありがとうございます。西東京市のひかり歯科医院 院長の東倉(ヒガシクラ)です。2010年春から人生初のblogを綴っています。
つたない文章ではありますがすこしでも私を含めた当診療室のスタッフが発する情報がみなさまのお役にたてたらと思い、不定期ではありますが少しずつ情報発信をしていきたいと思います。
早速ですが参考になればと思い、多くの皆様にとってかかわりのある4つのお口の病気について簡単にご説明をしておきます。
1、むし歯:歯があること むし歯菌がいること 食べ物(食生活)の3つがそろうとむし歯が発生します。これに時間的要素を加える学者もいます。つまり口の中に食べ物が長く停滞すると虫歯になる確率が高くなります。
2、歯周病:歯を支える歯ぐきや骨の病気です、むし歯同様自然治癒というのはありません。最近の研究では原因である歯周病菌が身体のほかの部位の血管をつまらせることなどがわかってきています。現在では歯周病は全身疾患を引き起こす病気です。プラーク(歯垢)コントロールが最も大切になります。
3、不正咬合:歯並びや咬み合わせの異常のことです、あごの骨の成長や遺伝的要素のつよいものなどさまざまな原因があります。並びが悪かったりすると歯磨きがむずかしく虫歯や歯周病の発生リスクが高くなります。
4、顎関節症:口を開け閉めするときに痛みがあったり、カクンと音がしたり口が開かないなどが代表的な症状です。原因はいろいろありますが、不正咬合や食いしばり、親しらずの存在が原因とも言われてます。